向田邦子のこころと仕事 父を恋ふる

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向田邦子のこころと仕事 父を恋ふる

  • 著者名:平原日出夫【著】
  • 価格 ¥957(本体¥870)
  • 小学館(2014/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093871037

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内容説明

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昭和56年、飛行機事故で52歳の生涯を閉じた向田邦子は、300を越えるエッセイ、数多くのシナリオ作品群と約30の小説を残すが、その多くは家族を主題にしている。それぞれに共通する特徴的な旋律は父へのオード(頌歌)であり、父への哀傷である。本書は、その作品群を通して向田邦子の文学的土壌をさぐるとともに、彼女のもつ父への熱い凝視と“父親観”を分析する文芸評論である。

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目次

1 変身する美神
2 父への熱い視線―「父の詫び状」を中心に
3 家族愛のドラマ―「家族熱」「あ・うん」をめぐって
4 疾走する父たち―小説のなかの家長
5 父を恋ふる記―向田邦子の心の風景

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うにこ。

0
なかなか興味深く読みました。が、ちょっと悲劇性にばっかり着目して、故意に喜劇性を無視してるような気配も。 文壇というか、批評者というのは大上段から振りかぶって大げさに「俺はこんなに頑張ってるぜ!」って表現してるシリアスものを好む傾向があるから、この作者もそんな類なのかな。2005/12/04

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