内容説明
善悪にルーズな日本人。その罪罰観はどこか狂っていないか? 古代から現代へと歴史をたどりながら、「みそぎ」をキーワードに日本人の罪意識の深層を解明する。
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目次
プロローグ みそぎ考―なぜ、日本人は法意識が希薄なのか?
鼎談 日本史に見る罪と罰(罪は「慎み」穢れは「気枯れ」―古代日本人の罪罰観 法を無視した武家社会―歴史に見る罪罰観の変化 永遠の原理 当座の論理―失われた法を求めて)