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内容説明
あなたは相手の期待を裏切るのを恐れて自分を犠牲にしていないだろうか。劣等感を隠したいがゆえに他人に優越しようとしていないだろうか。悩み、傷つき、生きることに投げやりになっていないだろうか。――本書では、人付き合いにおけるイライラや不安の原因を分析。本当の自分に出会い、相手を見抜き、自信を持って生きることの大切さを説く。加藤諦三が贈る、生き方の手引書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みぃ
1
克服すべきは弱点ではなく恥ずかしがることである。他人が怖いのではなくて、自分が自分を恐れているのではなかろうか。あなたの心の底は、従順に過ごしてきたことで、どのくらいあなたが傷ついているかを知っている。自分で自分を支える覚悟。今まですべてにイエスといってきた人が、初めて相手にノーと言わなければならない時がくる。本気で強くなりたいと思ったら、自分は何を恐れているのか、自分の恐怖心の正体は何なのか、自分の恐怖心はどうして生じてきたのか、を本気で考えることだ。完全主義は勇気の欠如。2022/11/03
夢みる夢子
1
科学的に描きすぎて面白くないし、当たり前の事を、ややこしく描いて、もう一つだわ。2017/11/29
自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君
1
再読だと思うが、今読めて良かった。もう少し謙虚になりたい。あと、第四章の締めに『自分の恐怖の根元となる出来事を見つめ直せ』とあるのにすぐ次の章が始まるのは困る。2013/11/13
ナナシ
0
「自分を守る術を迎合しか知らない人」この言葉は心に刺さった。 タイトルの通り自分を振り返る為に必要な観点が明確に述べられてある。 他罰的な人間を非難する本は多いが、自罰的な人間の病理をも捉えられている。 この本を読むのが辛い人は多いと思うし、厳しい事も多く書いてある。 しかし、この本を読み終えた時、著者が眼前の餌としてではなく本当に誠意を持って述べていた、という事が理解できるだろう。2016/12/15
外道丸
0
自分を善悪で見ると、善なら傲慢、悪なら卑屈となってしまう。自分を信頼し成長基準で物事を見つめたい。2012/10/26
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