内容説明
絵本「さっちゃんのまほうのて」の著者が、その後の魔法の手の子どもたちの姿を描く。親たちや家族に何が起こり、子どもたちはどのように成長していったか。この冷たい効率社会に生きる人たちを絶望からよびさまし、人びとの心にやさしさをとりもどす。
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目次
プロローグ 電話の向こうの人生 「障害」を心に閉じこめて
1 麻衣子の誕生から思春期まで
2 魔法の手の子どもたち
3 「障害児」は生みたくない
エピローグ いのちを商品化する医療技術
あとがき 子ども受難の時代の子育てを求めて