ＧＯＤ ＳＡＶＥ ＴＨＥ すげこまくん！（１）

著者名：永野のりこ【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784061766686

内容説明

聖フェリシア女子大を卒業し、あこがれの教職についた松沢(まつざわ)先生。しかし、彼女が新任教師として赴いた学校には、もうすごくすんごくすげー困った超問題児・すげこま(菅駒)くんが待ち受けていたのだった。次々に繰り出される怪物、怪獣、超兵器、ワナ、ピンチ、恥ずかしいコスチューム！　ああ、女教師・松沢の運命は!?　すげこまくんの真の目的はいったい!?　そして、最後に地球を支配するのは果たして……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア！？]

ＳＭ変態ＳＦマッドギャグ漫画の体裁を取った純愛ラブストーリー漫画。眼鏡男子×おかっぱ女子という構図は踏襲。身も蓋も無い下ネタも多いので取っ付き難いが、心に突き刺さる台詞もガンガン出てくる。兎に角必読。最近ベストセレクションが出たので即買い。

2016/04/18

[ｻﾆｼﾞｮﾌﾟｯ]

永野のりこ初体験。最初はよくありがちな、ちょっと狂気的な特撮系ギャグ漫画だと思ってた。永野のりこナメてました。シリーズ中盤辺りから心にグサグサ突き刺さってくる切ない物語が増えてくる。凄ぇよ永野のりこ。てか特撮以外にもＮＷネタとか哲学ネタとかキリスト教ネタとか情報量詰め込み過ぎるところとか僕と感性が近すぎる。年齢差あんのに。僕がオッサン過ぎるのか、作者の感性が若いのか。最終巻がねぇよぉおおお！！

2006/08/01

[Decoy]

10数年ぶりの再読だが、記憶よりも過激（今なら問題になるような気も･･･）で、いろいろとグサグサ刺さりまくり。これほど切実で、作者の魂の叫びを感じられる作品は、他に知らない。

2018/11/10

[きのたん]

なんかすごい話で面白かった。人に愛されてないかも、と疑う人の心境がよく描かれてて。

[なっつ]

久しぶりに読んだ。思ってたよりすごいアレだった。

2010/03/06