少年犯罪論

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少年犯罪論

  • 著者名:芹沢俊介
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 青弓社(2014/06発売)
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  • ISBN:9784787230607

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内容説明

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非社会化し内向化する子どもたちの心とからだの危機、いじめ、リンチ、殺人などの少年非行・犯罪──。事件・現象の現場からの報告と論理との接合、そのあいだの往還の試みを介して事の本質へと迫り、子どもたちの現在と未来を測定する。

目次

はじめにI  危機のなかから ことばへの犯罪 向井吉人 だるい・吠える・ぐずる【ある保健室の風景】 尾崎左知 十代の妊娠【親子関係からの一考察】 岩崎美枝子 過食・拒食する少女たち 嶋村久子 心とからだの間 松井洋子II  できごとの場所から 二つの事件の「場所」 朝倉喬司 退路を断たれた意識の惨劇【高知・妹殺人事件】 玉木 明 勝田一中集団暴行死事件 市毛勝三III  現実と言説のはざまから なんにもしない子どもたち【非行が消える、子どもが消える】 柳原佳子 少年補導の現在 松宮 満 〈少年〉法の現在 佐藤直樹 未来としての非行 芹沢俊介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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当時の少年問題についての論文(エッセイ)集。テーマはかなり広い。3章の3論文と芹沢論文が面白かった(他の論文はかなりエッセイっぽかった)。特に佐藤論文は、厳罰化と子どもと大人との平等を絡めていてすごく面白かった。2016/01/26

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