集英社文庫<br> かそけき音の

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集英社文庫
かそけき音の

  • 著者名:藤堂志津子
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(1992/11発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087498660
  • NDC分類:913.6

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内容説明

53歳の男との安らぎある関係に満たされながらも、19歳の青年に心ひかれていく省子。二人の男を隔てる歳月の切なさに揺れる少女のような想いを描く表題作「かそけき音の」。見合いを薦めながら週の半分は部屋にやって来る独身主義者の男を保護者のように受け入れてしまう亜由子、「合鍵」。はぐれ、寄り添い、憎みあう男と女の、どこかあやうくて微妙な8つのラブストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

misalyn

0
「絹の夜」「冷たい雨」こんな別れ方、私にはできないな… 「かそけき音の」「合鍵」こんな風に愛されたら男は幸せだろうな… 大人の女の色々な愛し方・愛され方が描かれていて共感できたりできなかったり。2013/06/01

Hisashi Tokunaga

0
「大田文学ってどう」;短編「羽田発18時」が大田区羽田に相当するんだけど、羽田は単に題名だけのようなもの。羽田をもっと作中でもっと入れ込まなければ詐欺だ!・・・それにしても貧しい作品!2013/05/25

ゆき

0
「絹の夜」の摩智子。嫉妬で心苦しくなる前に身を引こうとしてしまう気持ちとか、せめて彼に惜しまれて別れようとする強がりは、女性として共感できる気がしました。2012/11/24

あやぴ

0
綺麗なタイトルの裏側で。日本人的

ni-ni-

0
「悪の華」が百合。男性の恋人よりも心を許せる親友の存在。彼女への本当の気持ちに気付く。ホラーテイストで、この手の百合作品はやっぱり破滅的。2009/03/16

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