内容説明
「ゲルマン民族の大移動」に潜む驚くべき事実。エルサレムを目指した「十字軍」の真の目的、等々。偉大なる歴史学者“野田秀樹”が勇気をもって真実を語る驚愕の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
3
「クスリやってるひとってこんなだろうなあ」と思うようなぶっ飛びぶり。ある意味エンターティメントでさえないほとんど読者おいてけぼり状態の話題錯綜は、壮大な世界史ねつ造ネタ話。逆にいえばクスリの力をかりずともこれだけ荒唐無稽なものを書き上げてしまうのが才能なんだなあ。とはいえ野田秀樹は舞台で完結する人。文章だけだとなんだかわけがわからなくて、そのどうとでも取れるたっぷりの余白部分にいろんな演出が入り込んで、論理的には理解しにくいが圧倒される芝居になる。ならばこの本はステージ裏で僕らをからかう手の込んだ悪戯だな2019/05/10
笑える本を読も男!
0
世界史を野田秀樹が好き勝手に捏造しまくる一冊。もうとにかく一冊まるまる使った大論文になっているので、読んでるこっちは体力勝負よ!2010/07/09
ao.m
0
良い