- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
夏だ! ビールの季節だ! 季節を問わず、場所を問わず、いまや日本中で愛されている飲み物、ビール。本書ではビールをもっとおいしく飲むための「ちょっといい話」48話を紹介。メソポタミア文明より古いビールの歴史、ウマ味をひきだす製法の秘密から、はじめはイカモノ食い的に嗜まれた日本のビール近代史まで面白くてタメになる話が満載! ビール暦40年の著者がこだわりをもって語る、ビール通になれることうけあいの本。
目次
第1章 ビールは酒、酒とはなんぞや
第2章 ビールはいつから飲まれているか
第3章 ビールのニガ味はウマ味の秘密
第4章 ビールが日本人に愛されるまで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤原
8
これはなかなか最高。現代人の私はビールがとっても大好きなんだけど、人類ってやつは昔からずっとビールが好きなんだということが分かる。酒の起源、常に人類史と共にあるビールの歴史をわかりやすく解説してくれてる。アルコールに絡む化学式とかがもりもり出てくるけどそこは難しいのでスキップ。古代人のビールとの向き合い方が面白い。特にエジプト。メメント・モリ。2022/03/31
Humbaba
2
ビールの歴史は非常に古い.古代メソポタミアの時代から,既に好んで飲まれていた.日本に入ってきた当初は非常に高価な嗜好品だったものが,現在では誰もが簡単に飲めるものへと変わってきた.2011/11/20