内容説明
日本推理作家協会では、毎年、その年の雑誌に発表された短編の中から十数編を選び、『年度別推理小説代表作選集』(略称・推理小説年鑑)を出している。1959年以来、著者の作品は毎年必ずこの年鑑に収録されている。本書は、『尾行』『盗難車』『最後の夜』(光文社文庫)に続くシリーズで、84年から90年までの各年度ベスト作品が収録された、言わばお墨付きの一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
45
7編の短編。些細な事からミステリーに仕上げていく佐野氏。長編になってもおかしくないほどの作品なのに・・と、ちょっと尻切れトンボ感が残る。いつもならもっとすんなり読めるのに糞詰まり・・。次に「埋めに行く女」が待っているのだが、期間限定の医龍6巻を読みたいし、読み友さんにお願いしてお借りしたモリアーティが待っている💛。しばらくはコミックだ(#^^#)。2019/07/26
涼
9
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2018/12/post-4041.html2018/12/04
山田太郎
6
そこそこ面白いんだけど、なんかいまいちパンチに欠けるというか2010/10/24
鑑真@本の虫
0
サスペンスとして十分機能する短編だと思う。2010/01/01
森博嗣作品が好き
0
サスペンスの短編集。どれも長編にできそうな設定なのに惜しげもなく短編に使えたのは「あと、200や300は作れる」と、佐野先生が豪語しておられたからだろう!!殆どの「落ち」を忘れてた^^;本当にこわい怖い!!2011/11/20
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