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内容説明
われわれの祖先はどこから来たのか? 日本の地名の多くは、現代日本語ではその意味を解くことができない。地名から派生した苗字についても“なぜ”「山田」や「山本」や「渡辺」なのかということを知る人は少ないだろう。本書は、「日本最古の地名は何といったか?」「苗字第一号は?」「日本でいちばん多い鈴木姓の由来は?」など、地名・苗字にまつわる99の謎に、詳しくやさしく解説をくわえる。
目次
最古の地名群―どこが・いつごろ・なぜ<br/>初期朝鮮渡来人たちの足跡―謎の4世紀を彩る朝鮮系の地名群<br/>地名の大移動(朝鮮半島から九州島、そして四国島・本州島へ 西部から関東・東北へ)<br/>海峡を越えた地名群―百済・新羅・加羅の大きな影響<br/>地名に秘められた真実―身のまわりにある古代語群<br/>古代技術者・神社の東進―古代文化と深いかかわりをもつ地名群<br/>古代部族の名残り―倭国統一の過程でだれが消されたか<br/>残された足跡―またもや大量の朝鮮渡来人<br/>東北のアイヌ語系地名―アイヌは東北人の祖先の一部
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
狐狸窟彦兵衛
1
「音韻」の通底する言葉を並べてルーツは朝鮮半島にあると多数の例を集めている労作です。確かに、人類がアフリカに発祥しずんずんと広がっていった経緯からすると、おおまかに言ってそれはそうなのでしょうし、ある種の痕跡が地名や苗字に通じるのも理解できます。任那、百済、新羅、高句麗など古代の国別に系譜をたどっているのも面白い発想でした。ただ、それらが文化や人類学的に裏打ちされるのか、大陸の古語と日本語にそれほどに連携があるのか。それは本書の眼目ではないにせよ全く言及がないのも気になるところです。眉唾度★★★な本です。2015/09/02
ヘビメタじじい
0
うーん、2・3ページで、一つずつまとめるのは無理が…地名を表にしておけば、もっとわかりやすい?2011/01/19
nobara
0
この国のほぼ全ての起源を朝鮮半島からに求めた内容。
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