講談社文庫 北列車連殺行

著者名：阿井渉介【著】

講談社（2014/05発売）

• ISBN：9784061849976

内容説明

中学の同級生が次々殺される！　ひとりは特急から石の鉢を抱えて転落死、またもう一人はビルから墜落。奇妙な連続殺人の背後に浮かぶのは日本の古典物語。本格長編。（講談社文庫）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[iwaken]

★★★☆☆

2017/10/26

[二葉]

何となく古本屋て見つけた一冊。自分が知らない作者だけど、これ一冊だけでも探偵小説好きのガジェットが詰め込まれ楽しめた。結構作品数があるみたいなのでその内追いかるかも

2018/04/28

[ビスコ]

「かぐや姫」見立て連続殺人、列車移動、死体の緑の炎──と、本格心揺さぶられる一冊。埋もれた傑作、と言ってもいいと思う。　トリックについては、そうそう上手くいくか、という疑問も残るが、「理論上成り立つ」と考えればいいのか……

2014/11/18

[kanamori]

☆☆☆

2011/10/03

[まいAMI西]

【再読】 牛深・列車シリーズ。 タイトルで列車ミステリーと思い買って、見立て殺人も出てきたので、２作できそうでもったいなく感じた。 そのためこのシリーズは買い続けた。

2021/09/16