内容説明
かくれんぼで鬼から身体を隠していたら、いつの間にか消えてしまった子。恋人の声がして、目を凝らすと、別れた女房の顔がある。友人の危篤で駈け付けると、何もなく、首を傾げて帰宅したら、心臓発作の報が届く。ページをめくるごとに文章の妖しさに囚われていく。著者自ら名付けて、ふしぎ小説。掲載の12編は240冊の作品群から著者が厳選した、その神髄である。(『ミッドナイト・ギャラリー』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yu。
19
夢か現か… 恨み辛みから官能に至るまで、毛色が異なる様々な情念ストーリーを怪奇幻想で覆った12の都筑ワールド。。。お気に入りは、古道具屋で購入した本棚に巣喰らう不気味な秘密に恐怖するもその落語的オチにニヤリとさせられる「半身像」。2016/07/09
しょーちゃん
0
久々にこういう話を読んだ。 自分の命が消えるとき、何かおもしろいドラマがあるかなぁ。 ドラマがあったとしても、それを記録できないのは淋しいなぁ。2016/05/25
kodamatsukimi
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ふいんき江坂遊『仕掛け花火』みたいな作品集 自選集だけあって平均点高いできばえ ミステリ作家らしいしかけよりはずしの飄逸さが印象に残る2013/03/09
王天上
0
もっと狂った調子の短篇群もあるので、そういうのをまとめたら、すごいのが出来そうだなあ。2012/10/19
松元
0
エッセイで、道尾秀介がこの方に感銘を受けて自分のPNにしたというのを知って読んでみたくなりました。最近は再販されたこの方の本の帯に言葉入れてますし。でも、うーん。怖い、より不思議?かな。結局、凄く大好きで仲の良い友達に「あの子すっごく可愛いしいい子だよ」とか「あの人優しいから付き合ってみなよ」とか言われて実行しようとしても自分がいいと思うとは限らない。そんなレベルだった。……ってここに書くコメントじゃないか。都筑さんも機会があればまた読んでみたいと思います。2011/01/25




