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内容説明
年齢とともにいささか懸命、必死の気持ちで、自分の心の奥にひそむものや、死について知ろうと努めるようになった。小説家として当然といえば当然であろうが、若い頃や壮年の頃は、同じ問題を考えても、やはりまだまだ人生が残っているという甘さが手伝って、懸命さにかけるところがあったのではないだろうか。だが、この年齢になると、これらの先生たちの、ひとつひとつのお話は、個人にとっても切実な問題ばかりであった。――まえがきより
目次
至福をも超えた悟りの境地とは(平田精耕)
幅広い自己愛のベクトルをもつ(小此木啓吾)
意識と無意識の間を探る(林道義)
自我を超えた何かを求める大胆な試み(吉福伸逸)
宇宙は1つの生命体である(野沢重雄)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そとみ
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禅道の平田精耕氏との対談をもう一度読んでみました。禅の「くさびをもってくさびを抜く」考えかた。執着を離脱していく。いわばエンドレスリピートで、ナチュラルスタイルを平常心に置いたとして、くさびをもってくさびを抜きながら大きく長いループを無心で巡るようになるのかしら。この対談には、言葉と実体に関するところにも少し触れていて、言葉を言葉で抜くと心の底のつかむものが見えてくる、というくだり。坐禅しに行きたいなぁ。2016/06/13
そとみ
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遠藤周作がさまざまな精神研究家と対談している著書。禅、フロイト、ユング、トランスパーソナル心理学、生命科学の各第一人者たちと のびやかに対談している内容なんですが。おもしろいけど難しかった!精神研究と哲学は切っても切れずで禅の価値観とキリスト教の価値観にどういう違いがあって何に起因するのかや、個人の体験でのみ「無意識」を考えるフロイト派との対談のあと「無意識」を広くパターンで考えるユング派の方と対談している部分なんかは 対比がわかりやすく 好奇心がむくむくと。しかし、宗教哲学は抽象的で難解。2015/09/10
小梅
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遠藤節が強いなあ。巻き込み事故的な…いや、波長が合うってことにしとこ。ローマに通ず。語らんとするところ、それに尽きる。何でも取り込み、繋げ合わせる。そんな身体を養いましょう。以下メモ。・「くさびをもってくさびを抜く」・自己=他、対象喪失=自己喪失・元型を実体的でなくエネルギーとして捉えることは意味の確定が困難になる、が、必要・自分は誰か、を表現することは世界を表現してるにすぎない・生物、無生物は人為的な区分なので考え直す2011/03/16
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