内容説明
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外国からも注目される日本の庭も、長い年月をかけて培われてきた庭づくりの技法(わざ)がどうなるのか懸念されている。もう一度、日本の庭の姿を認識してみようと書かれたのが本書で、隔月刊『庭』誌連載中の小論より一冊に纏めたもの。
目次
庭と日本人と
庭をめぐる環境さまざま
庭は“好み”というけれど
庭に見る間のありよう
見下しムードに包まれて
再び見下しムードに包まれて
事実と真実と
何が庭を支えるのか
思いつきからの展開
オーナーと意匠家のありようと
誰がために庭はある
庭の幸せ不幸せ
見る庭と見つめる庭
垣のうちそとと別世界?
古きと新しきと、そして
ゆとりある眺めとは?
車幅・人幅・庭の“はば”
造園の興廃は何にかかる?
生みの親と育ての親と
作意と作風に思う
“わざ”の見極め方
継いで破って創る
視野の広さ狭さ
人工の自然、その悲喜劇
実のある“頭でっかち”に
夢を売る庭の匠
庭園の中での雑学
思い入れは正しく
庭に求めるもの
私の庭から公の園へ
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