徳間文庫<br> 荊冠の耀き(電子復刻版)

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徳間文庫
荊冠の耀き(電子復刻版)

  • 著者名:赤江瀑【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784195992586

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内容説明

その夏、姫ヶ崎の浜辺に藤屋優介、竹原国友、松田凛の三人は連日のようにやってきた。彼等は女を食べた。かといって好色というわけではない。海とも、太陽とも、夏とも分け隔てなく遊んだのである。彼等は人が浜に集まるから、出かけてゆくのだ。計り知れない未知への好奇心からだ。ある日、岩場ぞいを潜っていた国友が拳銃を見つけた……。青年期のあやうい美を描く表題作ほか、赤江美学の結晶九篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIRACLE

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△。「二枚目の首」「黒衣の渚」がよかった。とくに「黒衣」はちょっとした話題から恐るべき真相にたどり着いて、ゾクゾクした。恐怖小説の「夜な夜なの川」は都筑道夫の二番煎じな感じ(後者が本家)。気になったのは、本書ではボカした結末が目立ったことだ。内容じたい幻想色が強いので、結末はしっかり描いたほうがよいと思う。本書から装丁が変わってしまったの。とくにカバーイラストには失望した。2011/03/22

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