角川文庫<br> マリコ・ジャーナル

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角川文庫
マリコ・ジャーナル

  • 著者名:林真理子
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2013/11発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
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  • ISBN:9784041579213

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内容説明

社会、ファッション、暮らし、映画、文化、世の中や人生の大小様々な出来事とその機微を軽快に綴ったマリコの新聞です。なににでもジャーナリスティックな見識と、本質を見透す作家の目が光る、卒直で愉快な話題の数々――。なかでも最高の読み物は、最後の「その日の私」。挙式前日、ひとりで質素な夕食をとりながら、結婚という新しい幸福を実感する感動の手記で終わる、ハッピーエンドのエッセイ集。

目次

昭和の女
冷たい娘
はじめての酒
桜の木の下の初恋
ひや麦だけは…
私にとっての名文
ひとり暮らし
他人の意外なニュース
ダイエット・サクセス・ストーリー
頭は仕事のために、カラダは男のために
パーマで拡げるターゲット
“ふられる”女なんかにならない
双生児の恋
ファッション界のドラマチックな行事、展示会
振り袖
快楽の正しいかたち
突発的な夜のために
マリコ・ジャーナル
ムービー・ファイル
思えば長い道のりだった
もっと、もっとキレイになりたい!
こうすれば強運の女になれる
その日の私

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

m

3
25年前のエッセイとは思えないくらい面白かった。林真理子、逞しくて良いじゃない。映画の話は時代が違うし、私もあまり観ないので分からなかったが、恋愛の話は十分今に通じるものがある。女の一人暮らしと実家暮らしの話はまさにおっしゃる通り。後者の方が何かと制限が多いのにアドバンテージがあるのは何故なのだろう。最後の一編、"その日の私"に何だか感動してうるっときてしまった。他の作品も読んでみよう。2016/02/26

のんの

2
久しぶりの林真理子のエッセイ。短編もこの間、2冊読んだけどやっぱりエッセイがこの人の作品は好きだわ。作中に出てきた映画、ちょっと気になったので年末年始、何作か見たいなと思った。ということで、メモ。ラストエンペラー、バベットの晩餐会、バクダット・カフェ、予告された殺人記録。2021/12/06

にゃおりん

0
林真理子がおもしろかった(本人の書くものも、私にとっても)時代の一冊。でも、源頼朝の母と常盤御前をまちがえてるのはひどすぎるわ。そういうまちがいがこの人の文章には多いんだけど、編集の人はチェックしないのかな。2012/05/08

うすい

0
2022/05/21

sau

0
はっきりと「私には時間はないがお金がある!」と言ったり、自分を道化のように茶化してみたり、自慢したり、アップダウンが読んでて楽しい。げっそりするほど男性主体の世界。たまにおえー!ってなってしまう箇所も。 2021/08/192021/08/19

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