角川文庫<br> 王将たちの謝肉祭

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角川文庫
王将たちの謝肉祭

  • 著者名:内田康夫
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041607183

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内容説明

美少女棋士、今井香子は新幹線の中で、見知らぬ男から一通の封書を預かった。その男が死体となって発見され、香子も何者かに襲われた。そして第二の殺人が起こる。感動を呼ぶ異色サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーコ・オクダ

21
いつになったら浅見光彦が登場するのか!?と思いながら読んでいたワタクシ。コレ、浅見シリーズやなかったのねーw将棋界ミステリ。登場する棋士たちや描かれている業界の内情等々かなりリアルな感じなので、将棋好きな人ならニンマリする部分がところどころにあるはず。うち的には、将棋と政治のつながりが唐突っぽい感じがしたんやけど、その世界を知ってる人にとってはスッと受け入れられる話なんかな。終盤の柾田九段(升田幸三がモデル)の対局シーンがエエ感じ。カッコ良い終わり方。2018/07/15

ごへいもち

11
浅見ものではないけど主要な登場人物が浅見っぽい。なかなか面白かった。よくもこんなに書けるものだと思ったけどあとがきを読むと当時は棋界に知り合いが全くいなかったとのこと。それで遠慮なく書けたのね2011/03/26

蕭白

10
久しぶりに読みましたが、何か新鮮でした。将棋の世界が絡んでいたけど、本筋にはあまり関係なかったように思いました。少し謎めいた主人公の爽やかさが良かったです。2016/02/18

ひまわり

7
将棋の世界。楽しく読了!!2022/07/26

しんた

6
学生時代に読んだ気がする。推理小説というより、将棋の話。この手の話に必ず登場する破天荒升田幸三。微妙に登場人物の名前をずらしてるのは、山崎豊子ぽい。今回は旅情も光彦も登場しないし、将棋知らない人はつらい作品。2019/12/31

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