講談社文庫<br> ぼくのムショ修業

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講談社文庫
ぼくのムショ修業

  • 著者名:安部譲二【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2011/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061848016

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内容説明

塀の中のシステムを“科学”した刑務所体験学。拳銃不法所持に麻薬法違反まで重なってオツトメした府中刑務所の四年間。衣食住に給与体系、独特の用語、しきたりを哀歓あふれるエピソードと読書記録、シャバとの私信すべてを公開して生き生きと描く。ヤクザ安部直也が、作家安部譲二に生まれ変わる粋な記録。

目次

現行犯逮捕
拘置所
判決
刑務所
正月のメニュー
娯楽
房内捜検と懲罰
運動会
森昌子後援会長
ビックリ箱
保護司と身柄引受人
俺見たんだもん
仮面接
仮釈放委員会
釈前房、あと2日〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

0
塀の中はヒマだから、よく読書する。そのなかで正月休みに私本が切れて『家具全書』を読んだのが『室内』社長・山本夏彦との縁となったとは。作家にとってあらゆる経験は無駄でないが、刑務所というペナルティーに無意味に時間を過ごさせるのが目的の空間で空費される膨大な人生を思う。2011/09/16

NGtrtR

0
この当時から半グレった言葉があったのか。隠語で使われてたのが一般に降りてきてたりするのかな。書いている内容は日記を引用してたりと読みやすくて分かりやすかった。映画、漫画の原作になってたりと波乱万丈の生き方である!2024/11/20

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