吉川英治歴史時代文庫<br> 梅里先生行状記

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吉川英治歴史時代文庫
梅里先生行状記

  • 著者名:吉川英治【著】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061965836

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内容説明

梅里先生とは徳川光圀のこと。政務を離れ、西山に隠棲する光圀を称ぶにふさわしい。だが光圀、けっして閑日月ではなかった。終生の事業、大日本史の修史をつづける一方、炯々たる眼光をもって世情を睨む。浮華な元禄の世、その上に立つ将軍綱吉、寵臣柳沢吉保。光圀にとって苦々しいのは、その柳沢と藩老藤井紋太夫とが手を結んでいることだった。光圀の周辺には、不気味な動きがある。黄門漫遊記からはうかがい知れぬ水戸光圀の実像を描く秀作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toku

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時代劇の水戸黄門さんですが、諸国を回らず、水戸藩で光圀として隠居しているときの活躍を描いています。書いた時が戦時下のようで、光圀の編纂始めた尊皇論の大日本史をすごく持ち上げて書いています。2021/01/27

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