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内容説明
アメリカ人は日本人をthe Japaneseというのに、自分たちをthe Americansといわず、Americansというのはなぜだろう。
「読めるけれど書けない」とよく言われる日本人の英語だが、どこまで的確に読み取っているのだろう。
楽しい文例と徹底比較を通じて英語の新しい世界を広げてくれる、ベストセラー『日本人の英語』の待望の続編。
目次
1 小指に結んだ赤い糸
2 ここはカンザスじゃないみたいよ
3 花椿と赤いねこ車
4 ぼつぼつ寝ませんか
5 心の揺れから生まれる言葉
6 ことばの情景
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
28
かなり以前に購入し読了しましたが、続編シリーズ含めてやりがちな英語の誤りを気づかせてくれた一冊でした。
豆ぽち
22
前作が良かったので、続編も手に取る。英語ネイティブの著者が、懇切丁寧に英語のニュアンスを説明してくれるが、本当のところは英語は英語のまま理解しない限りその意を汲み取ることはできないと、繰り返し述べている。 前作よりパーソナルな記述が増えていて、著者の言語に対する愛が感じられて楽しく読めた。2015/04/08
わたなべたけし
21
シリーズ第2弾。外国人の立場で日々感じている日本人の英語の可笑しさに対して、ネイティブならではの細かなニュアンスを伝えてくれる1冊。 著者の日本語力も上がったようで、前作と比べ、かなり読み易くなっている。る・きく等の微妙な違いによる使い分け、使役動詞の意味の違い等、興味を引く内容も多い。 かなり古い本ではあるが、読めばきっと気づきのある1冊。2015/10/22
anco
16
日本語と英語の間における表現の違いの背景には、日本と米国間での文化の違いある。名作映画の字幕などを例に、日本語と英語が必ずしも一対一の対応でないこと、細かな表現、ニュアンスの違いについて説明されていました。英語の感覚が少しでも自分のものになればいいなと思いました。2015/02/02
中年サラリーマン
16
ずっと思ってた。この名詞には「a」?「the」?、それとも?って。違ってた。英語ネイティブは「a」とか「the」が先なんだ。じゃあ、不特定なのか特定なのか単数なのか複数なのかを決めないと表現できないの?そう!英語ネイティブ決めないと豊かな表現ができないの!つまり、世界をそういう風に切り取って見ているんである。この本を読んでも喋れるようにはならないけど、同じ世界をみていても使う言語でこんなに世界の切り取り方が変わるのかという驚きを味わえる。ゆえにどうしても翻訳不可能な表現があることもわかって面白い。2013/12/25
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