内容説明
一人娘の女子大生、亜矢子が伊勢・志摩に旅行に出たまま戻らない。事件に巻き込まれたのか。元国務大臣で製薬会社社長の平山は十津川警部に相談した。元刑事だった橋本に調査を依頼すると、亜矢子は偽名をつかって伊勢市内の旅館に投宿していることを突き止める。しかしその夜、旅館の女将と女子従業員が何者かに殺されてしまう。単なる失踪と思われた事件が複雑になっていく。近鉄特急を舞台に、十津川警部の推理が冴える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
6
1990年 4月25日 初版。「勝手に列車祭」第128弾。この本は2冊あり文庫コレクション248冊目であった。。。橋本豊が追跡をしていくシリーズであった。特にトレイントリックはなく、元政治家が個人的に人探しを願い出た時点で「あやしい」という典型的な例であった。解説にも有るように、十津川警部も中間管理職でつらい立場だろうが三上部長も結構たぬきである。2016/10/06
ミガーいち
2
相変わらずたくさん人が死んだ。星32025/05/08
アヴィ
1
政治家が警視庁の刑事部長に頼み事をする、この時点でドラマ相棒並みに怪しいのだが、刑事部長に呼ばれた十津川警部は元刑事の橋本を紹介する。十津川警部シリーズ最初期に、とある事件で警察を退職し私立探偵になっていて、警察が出張れない事件では重宝する人材としてシリーズには何作か登場。伊勢志摩に消えた女を探すという単純な依頼のはずが、橋本は何度も命を狙われたり、関係者がどんどん死んでいくいつもの展開。赤福を食べながらいつもの西村京太郎ワールドを堪能出来る。2025/09/11
義輝仮面
1
【★★★★☆】 色々と胡散臭い人による秘密裏の依頼という時点でもうねw ただオチはものすごくスッキリしているのでそこはすごくよい。2017/07/18
ディープなつまみぐい
1
伊勢志摩が舞台。久しぶりに西村さんの小説を読んだが、伊勢の情景が浮かびテンポよく楽しみながら読了。2017/03/18
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