内容説明
両親をなくしたみづきは、祖母から横浜の古いホテルを引き継いだ。幽霊が出ると噂される建物、いわくありげな客たち、みづきへの殺人予告・・・。戦慄の傑作長編。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
37
すっかり忘れていたおかげでストーリーを楽しむことが出来ました。最後のカストロからの手紙にはじーんと来ました。犯人は狂っているとしか思えずとても心苦しいお話ですが、カストロはじめ、ホテルの住人達の優しさに救いがあります。みづきもきっとこの恐ろしい経験を乗り越えて、逞しく生きていくに違いないと思わせてくれます。2016/03/02
カニック
6
冒頭は軽い感じのストーリーでしたが真相がわかってくるなつれて、やるせない気持ちが込み上げてきました。カストロの気持ちを考えると辛い。2026/01/24
kanamori
0
☆☆☆2011/10/20
コマンドー者
0
山崎氏の乱歩賞受賞後の1作目となる推理長編。ライトテイストな前半から後半は一転して事件の真相などは日中戦争の悲劇なども絡んでくるヘビーなものとなる。文章は著者らしいテンポを重視しており、読みやすい。2023/10/12
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