中公新書<br> 文化人類学入門(増補改訂版)

個数:1
紙書籍版価格
¥880
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

中公新書
文化人類学入門(増補改訂版)

  • 著者名:祖父江孝男【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 中央公論新社(2013/11発売)
  • たんぽぽ揺れる!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121905604

ファイル: /

内容説明

文化人類学とは、社会・文化・経済・宗教をはじめ諸分野にわたって、またそれぞれに異なる世界の民族を比較検証する広範な研究対象を視野に収めた学問である。その方法論として、フィールド・ワークによる具体的でしかも忍耐強い実証的な調査が重視される。本書は、この多岐にわたる学問を系統的に要約整理した入門の書として、一九七九年刊行以来、多くの読者を得て版を重ねてきたものを増補改訂し、学界の新しい情報を提供する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

香取奈保佐

62
入門、というのにふさわしい内容だろう。「世界は広い」と言うとき、それは地理的な広さよりも文化や価値観の多様さを指している場合が多い。いったい、文化とはなんなのか。何が違うのか。その相違は、人間にどんな影響を及ぼすのか。国際化や異文化理解といった言葉ばかりが先行し、知らず知らずのうちに「相手への理解」のなかに「異質性への蔑視」が入り込みがちな現代である。違いのある人を前に、どういう姿勢を取るべきか。自分自身も反省することが少なからずある。「違い」を素直に面白がれる人になりたい。2015/05/17

翔亀

44
膨大な参考文献や大学案内を備えた入門書で予備知識なしで読める良書。しかし「文化人類学」に学問体系や思想を期待すると(私がそうだったが)肩透かしをくらう。無文字社会の文化研究を出発点としているが拡散しすぎて、いまや人類を対象にしたフィールドワーク手法による研究という程度が共通しているだけで、民俗学/言語学/社会進化論/家族論/都市論/民族論の寄せ集めの観。そういう学問は、作法を心得るという意味の「入門」など必要がないと思う。そんなことを教えてくれる不思議な「入門書」。2015/11/19

Book & Travel

35
司馬遼太郎氏の歴史随想や上橋菜穂子氏の物語を読んで、何となく自分の興味がある分野ではないかと思っていた文化人類学の入門書。入門ということで文化人類学で何を扱うかということが体系的に書かれている。やや古い本ではあるが、初心者が学びやすいように配慮されていて、内容は専門的ではあるがわかりやすくとても良かった。やはりこの分野は興味深く、特に興味を持ったのは言語の分析や異文化が接触した時の文化の変容といったところ。今後、好きな歴史の本を読む時の知識の糧にするとともに、この分野の本をもう少し掘り下げて読んでみたい。2016/05/17

inami

32
◉読書 ★3.5 レビューの登録をしばらくサボっていたので、本の内容を思い出せない(笑)。「人間には文化がある」と帯にあるのだが、「民族史、自然環境・衣食住、婚姻制度・家族・親族、社会・政治・経済の仕組み、宗教・儀礼、神話・伝説、民謡・舞踊、都市文化、躾や教育のしかた・・」と、文化人類学の学問の範囲の広いことには驚きだ。生命の起源や人類の進化については興味もあり、関連する本も多少読んだが、本書でも関連する部分が多分にあった。今後は「文化・人類」という角度からみてみるのも思面白いかもと思った次第です。2021/08/11

ステビア

24
古いので読み方に注意は必要そうだが、よくまとまった教科書2022/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/502210
  • ご注意事項

最近チェックした商品