内容説明
〈吉田松陰と高杉晋作。この二人の生涯をたどれば、明治維新の概略を知ることができる。アヘン戦争、ペリー来航、安政大獄、攘夷戦、長州征伐……極東に延びてきた世界史の触手や、顕在化した幕政矛盾と直接、間接に関わりながら、松陰と晋作の人生は展開されていった。安政四年秋、松陰と晋作の運命的な出会いから、歴史はかすかな屈折を始めた〉(あとがきより)。松陰・晋作の生涯に維新史を重ねた力作長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドラえもん
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長州藩に関する本を読みたくて購入しました。他の方がおっしゃるように入門的な感じで読みやすかったです。2017/01/24
マリアム
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世に棲む日日を読んだ後、松陰と晋作についてもっと知りたいと思い手に取った一冊です。やさしく、親切な表現で維新史を学ぶことができる本です。松陰が生まれて、晋作が亡くなる、わずか37年の彼らの生涯を辿れば維新の概略を知ることができる。二人ともとても短い生涯であったけど、人生の春夏秋冬が実を結んで次へと受け継がれて行きました。二人の素晴らしい人生に拍手!拍手!拍手!です。山口の松陰神社と清水山へお参りに必ず行きたいと思っています。2013/08/14
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