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内容説明
華やかな芸能界の頂点に立ったトーイは、なぜか突然引退を宣言する。新たな未来に向かって歩きだしたトーイに、ニヤが、そして誰もが、ゴキゲンなライブをアンコールする。トーイの歌う場所は、今、ここにある!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
7
蔵書再読。連載途中で、「トーイは最後死ぬんですか」って作者さんにぶっちゃけ聞いているインタビュー記事も見たような。かなり初期から死亡フラグビシバシですもんね。最終回のちょっと前、トーイとニヤちゃんが湘南に行くシーンと、あの回の最後のトーイのセリフが好きです。今読むと、ものすごい気恥しく、今の時代には成立しない話だなとも思いますが、独特の絵や、歌詞を書きこまない歌唱シーン、ちょっとだけ表情を変えた連続コマなどなど、やっぱ斬新だったなあと思います。2013/06/29
η
0
中学生の頃に学校の部室に置いてあったのを気に入って、自分でも買ったなあ。
c
0
以前マンガ夜話で取り上げられたとき一度手に取ってみたが、八十年代的な気取り(主人公の愛機がスタインバーガー。)が鼻について放り投げた作品。古本屋で馬鹿値のセットコミックを見付け、改めて買って読んではみたもののやはりキツ過ぎた。が、現在のように芸能と音楽が乖離する以前、昭和末期のドキュメントとして読める貴重さはある。トーイがスターの早世を、通過儀礼的な死で超えるラストシーンも意味深だ。2010/05/30