内容説明
「どんな卑劣な手段を使っても、あなたを叩きのめす!」野望に燃える若き挑戦者早川吾郎は、新聞・TVを牛耳る“マスコミの帝王”五味大造に宣戦布告した! 五味の愛娘に接近し、その背後に隠された疑惑に迫る早川。反撃に転ずる五味との死闘! 頭脳と権力の虚々実々な闘いに、謎とサスペンスを織り込んで描く傑作悪漢小説(ピカレスク)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
1
1989年 6月20日 初版2016/03/31
Kuni
1
不敵な青年が、マスコミの帝王に挑戦する。 著者は青かったと謙遜するが、面白く読んだ。 青年は、力もないが若さだけはある不遜な青年。サスペンス的に話は、展開する。ミステリーだが、冒険小説のように楽しめました。 トラベルシリーズもいいが、単発の小説もいい。江戸川乱歩賞作家だから、実力がある。 単なるミステリーというより、人間ドラマがある。著者も、それを大切にしている。文学とは、人情の機微なのだ。2015/07/07
-
- 電子書籍
- シャーマン~呪術師の物語~【タテヨミ】…
-
- 電子書籍
- 私この度、王国騎士団独身寮の家政婦をす…
-
- 電子書籍
- 運河【分冊】 2巻 ハーレクインコミッ…
-
- 電子書籍
- マンガでわかる スマホで秒速株トレード…