光文社文庫<br> 毎日が13日の金曜日

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光文社文庫
毎日が13日の金曜日

  • 著者名:都筑道夫
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2015/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334709532

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内容説明

浅草に28階のホテル『ハイライズ下町』が開業して、早くも一年。ホテル専属探偵(ディック)こと田辺素直元刑事の仕事も板についてきた。だが彼は子供の扱いは苦手。というのに19階の女性客が、「7歳の息子が消えてしまった!」とわめきだして……。高層ホテルを舞台に次々と起こる怪事件。そのたびに勘が冴えるオムニバス・ノベル。

目次

猫は消え金魚は残る
復讐は海を越えて
脱いでから死ね
週刊ダイナマイト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フリウリ

5
「この「ホテル・ディック」シリーズの二冊目は、一冊目の「殺人現場へ二十八歩』とおなじく、東京浅草の高層ホテル「ハイライズ下町」が舞台になっているけれども、その二十八階の建物も、そこに出入りする人びとも、現実には存在しない。似かよった場所に実在する浅草ビューホテルおよび、そこに出入りする人びとを、モデルにしたものでもない。(略)しかし、ホテル「ハイライズ下町」をめぐる町と店舗は、 西浅草署という架空の警察署をのぞいて、すべて実在のものであって、昭和六十年代の浅草風俗の忠実な記録である」と前書きにあります。72024/09/19

紫草

4
ホテル・ディックシリーズの2冊目。前の巻で好きだった元すりの六さんがレギュラーになっててうれしい。2015/08/17

こくう

1
昭和60年代の浅草風俗の描写が非常に面白かった。殺人が『ハイライズ下町』という高層ホテルで起き、元刑事で今はホテルの警備員をしている田辺が事件を解決していく。女性が絡んだ色っぽい話も少し絡んで昭和の日々の生活感がすごく感じられる。色々な人が色々な事を考えて生きてる。2014/11/24

kanamori

0
☆☆☆2010/11/10

二分五厘

0
1990.1.11

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