光文社文庫 ロックンロール・ティーチャー - 長編小説

著者名：喜多嶋隆

光文社（2014/01発売）

• ISBN：9784334709389
• NDC分類：913.6

内容説明

湘南、葉山の私立高校にとんでもないセンセーがやってきた。早川美久、ハワイ帰りの２２歳。ホノルル・シャミネード音楽院で、ベートーベンからマイケル・ジャクソンまで勉強。できる楽器はピアノとロックンロール・ギター。特技は実戦カラテ！――表向きは音楽の特別講師。ところが実態はなんと番長グループ壊滅の使者だった！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おしゃべりメガネ]

至って単純明快かつ痛快な青春ロックンロール小説でした。今の時代なら、とにかくありえない＆考えられないコンプラ全開なコトがこれでもかとばかり、描写されています。湘南は葉山のとある私立高校に現れた１人の女性。ホノルル帰りの22歳「美久」こと通称「ミック」はなんと型破りなセンセーでもあります。特技はカラテ＆ロックンロールとこれまたとにかく破天荒で、学校の不良連中を即時に一網打尽にしてしまいます。そんな型破りな彼女は徐々に信頼を得て、学校にはなくてはならない存在に。昨今ではありえない作品ですが、楽しかったです。

2024/06/15

[読み人知らず]

喜多嶋隆です。中絶費用に50万、100万ってそんなもんかぁ？？もっとたくさん要求してもよい気がするけどな

2013/09/14

[happy3939]

世の中の学校にこんな先生がいてたら、授業もめちゃくちゃ楽しくなるだろうな。 面白くて一気に読めた。

2024/01/10