内容説明
ニューヨークのスポーツの殿堂で行なわれたロデオ。いっせいに銃声がとどろいた瞬間、ロデオのスター、バック・ホーンの身体が馬上でぐらりとかしぎ、トラックに滑り落ちた・・・・・・二万人の大観衆が見守るなかで、犯人はいかにして犯行を成し遂げ、凶器を隠しおおせたのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
14
評価はあまり高くない作品ですが割と好き(笑)トリックは少し微妙な感じがしますね。あの真相は好きではないトリックなので。今回は一応説明されていて良かったとは思いますが(笑)今回もジューナが可愛いですね(笑)2011/11/13
ako
6
再読。国名シリーズの第六弾。ロデオの最中、先頭の馬に乗った元映画スターが殺された。衆人環視、ビデオも回っている中で行われた殺人。犯行に使われた銃は一体どこに行ったのか?確かに単純すぎるほど単純な隠し場所。アニメで同じような隠し場所を利用してるのを見たことがあります。2013/04/10
鳩羽
3
二万人の観客がいるコロシアムでのカウボーイショー、ニュース映画用のフィルムまで回っているなかでの殺人。凶器の銃がどうしても見つからないというのも、これだけ人が多くて広すぎるからこそ、紛れ得たということなのかもしれない。ステージの大きさに比べると、事件はシンプルで、犯人もそれほど手強いように思えない。だからこそ、エラリイはあんなに二番目の事件は予測できなかった〜と念押ししてたのだろうか。警官の労働が気の毒。2013/11/11
左近
2
国名シリーズ第6作。2万人が詰めかけたロデオ会場、しかも、ニュース映画撮影隊がカメラを回している状況にも関わらず、堂々と行われた、元映画スター射殺事件。凶器消失の謎にエラリイが挑む。大量の銃が押収されたのに、被害者を撃った銃だけが見つからない。警察の徹底的な捜索を免れた意外な隠し場所とは…うむ、これはバカミス一歩手前かも(笑)。でも、そこしかないと言われれば、確かにそんな気もする。日本推理作家協会賞を受賞した有馬頼義(大名家の血筋!)『四万人の目撃者』は、本書を念頭に置いていたのだろうか。2016/03/02
ヨリ
2
国名シリーズ。解説にはあっさりとした小作品?みたいなことが書いてあったけど、わたし的にはこれは面白いよ。2万人の大観衆の中で起こる殺人!2回も!2013/09/27
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