内容説明
ゆきえは霧の湧き出る異次元の街へと誘い込まれた気がした。閉鎖されたはずの“ホテル・ハート・ブレイク”では、夜毎、墓より甦った死人が集い、闇の中で舞踏会を繰り広げてられていた。流れるようにステップを踏む過去からの人々…。超伝奇小説の鬼才が新境地を切り拓いた異色の恐怖幻想小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナンさん
1
最初期作品なせいか？ 他のシリーズ作品とはまるで違うテイストと後書き。 魔界都市シリーズの系譜が最初期から割とエログロに勢いがあったのとは別に。この作品は物語の描き方が丁寧と言うか優しい感じ。後書きも普段のべらんめい口調が鳴りを潜め低姿勢な感じ😅2021/04/17
ゆつき
1
不思議な世界、情景が目に浮かぶ。2009/11/18
