都電荒川線殺人事件 - 連作推理小説

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都電荒川線殺人事件 - 連作推理小説

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2011/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334707507
  • NDC分類:913.6

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内容説明

盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。疑いは、薬剤師である彼の美しい若妻に向けられた。たまたま現場に居合わせた雑誌記者、青木亜木子は、「あの献身的な人妻に、夫を殺せるはずがない」と直感、犯人捜しをはじめた……。青森から宮崎まで、日本中が舞台の傑作連作推理。

目次

都電荒川線殺人事件
十和田南への旅
四国情死行
宮崎へのラブレター
湯煙の中の殺意
祇園の女
サロベツ原野で死んだ女
白樺心中行

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

32
久しぶりに読書再開。 けど、たぶんおそらく既読。 短編集だし、緩いし。 う〜む。2022/01/01

hit4papa

20
初版のサブタイトル「旅と恋と殺人と」のとおり、旅して恋して、おまけに殺人事件に巻き込まれるという、2時間ドラマワンダーランドが展開されていく。よくもまあ、一般人が”たまたま”殺人事件に巻き込まれるものだ というヤボなことを言ってはいけません。2時間ドラマ的ツッ込みどころがしこたま用意されているのですから。「うそ〜ん」。これがとてつもなく楽しい。旅の風物詩については、さすがトラベルミステリーの巨匠、お見事です。凝りに凝った殺人トリックとは無縁の、まさに旅のお供のような連作短編集なのです!2013/03/30

いづむ

11
旅行雑誌の記者、青木亜木子が行く先々でコナン君並みに殺人事件に巻き込まれる8編の短編集。1980年代の記者の働き方とか若者の余暇の楽しみ方とか恋愛感覚とかがうかがい知れるのも楽しい。みんなフットワーク軽すぎ!思ったことを行動に移すのに躊躇なし!十津川警部のカメオ登場します。2022/12/09

ふう

4
亜木子記者が一人称の短編集です。 毎度の十津川警部とは違って新鮮です! (十津川警部もたまに登場しますよ) このシリーズ、ほかに無いですよね? (あったら読みたい!)2013/11/11

Mie Tange

3
タイトルに釣られ何気なく読んだら、主人公統一の短編集だった… 終わり方や登場人物の行動に納得いかない話もあったけど 全体的には楽しく読ませていただきましたわ(笑)2018/09/28

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