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内容説明
幕末の志士たちが範とした名著『言志四録』―『言志録』『言志後録』『言志晩録』『言志耋録』の全4巻、1133条からなる修養処世の心得は、いまもトップリーダーたちの座右書として人気が高い。本書は、この中から500の至言を選りぬき、解説したものである。「学を為す。故に書を読む」「春風を以て人に接し、秋霜を以て自らつつしむ」など、真摯な自己修養の姿勢が全編に貫かれ、自己と人生のあり方に明確な指針を示す書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takeru Shimo
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<要約> 勉学/勤労/修養/処世/指導者/養生篇で佐藤一斎の言志四録500の言葉を書いている本。 <感想> 読むときどきに、刺さる言葉が変わるんだろうなーと思った。 論語、淮南子、老子、荘子を読んでるとだいたいなるほどとなる。 <活かせること> ・「窮むべからざるの理なく、応ずべからざるの変なし。」 ・「才ありて量なければ物を容るる能わず。量ありて才なければ亦事を済さず。両者兼ねること得べからずんば、寧ろ才を捨てて量を取らん。」 ・「立志の立の字は、豎立、標置、不動の三義を兼ぬ。」 ・「毀誉一套」2015/03/17