星野富弘 花の詩画集<br> 鈴の鳴る道

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

星野富弘 花の詩画集
鈴の鳴る道

  • 著者名:星野富弘【詩・画】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 偕成社(2014/09発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784039632906

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

午前中絵と詩を描き、午後随筆を口述筆記してでき上がったのが、この『鈴の鳴る道』です。詩画のほとんどは、「百万人の福音」(いのちのことば社)に毎月載せていたものです。一部描きなおしたものもあります。朝日新聞群馬版に載せたものを、新たに描きなおしたものもあります。花を中心に描きましたが、風景や動物もいくつか入れました。私には花も豚も風景も、同じように美しく見えるのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らん

23
「今日も一つ 悲しいことがあった 今日もまた一つ うれしいことがあった 笑ったり泣いたり 望んだりあきらめたり にくんだり愛したり… そしてこれらの一つ一つを柔らかく包んでくれた 数えきれないほど沢山の 平凡なことがあった」この詩がすごく好きですがどの作品も良い。後ろを見る日も何もしない日があっても、力をぬいてゆっくり歩いてもいい、誰がほめようと誰がけなそうとどうでもいい事なんだなぁ。心の中にある小さな鈴、でこぼこ道を進んで私も鳴らしたい。口に筆をくわえて描かれた詩画は優しく心の疲れをほぐしてくれました。2023/04/29

ひめぴょん

10
脊髄損傷となったことを機に自分を見つめる時間から生まれた作品集。随筆と詩画の二部構成です。人は弱いもの。その弱さを認識するからこそ 優しい作品が生まれたのだと感じました。自分は正しい、自分はこれだけのことをやっている 自分は頑張っている という思いの強い人は周囲への思いやりに欠ける行動をすることがあり、残念に感じることがあります。著者もそういうこともあったようですが、そういうときに反省することを繰り返すことが、大事なのかと思います。人間は 「いつも誰からも素晴らしいと言われる完璧な聖人君子」はいない と思2022/12/23

はな*

9
読み友さんの感想から、久しぶりに星野さんの絵と言葉に触れたくなって手にとりました。どの作品も優しくてでも力のある絵と言葉ですが、いいなぁ~好き~と思ったのが「見ているだけで 何も描けず 一日が終わった こんな日と 大きな事を やりとげた日と 同じ価値を 見出せる 心になりたい」。ナマケモノしてる今の私には なんとも嬉しい言葉です^^2016/06/07

風音

7
星野富弘さんの水彩画好きです。お母さんとのエピソードも読んでいてほろっときました。富弘美術館行きたいなあ2019/11/01

ラッキー55

6
読了。続けて星野富弘氏の花の詩画集を 読む。花だけでなく、動物や風景画も 生き生きと描かれている。彼の絵は一つ の作品に15日位かかる。というのは、1日 どんなに無理しても2時間位しか筆をくわ えられないからだ。また、筆につける絵 具や水の量等を細かく言葉で指示して、 妻がそれを何度も別の紙に塗り、私に見 せながら色を作るという、気の長いやり方 で描くという。正に絵に傾ける情熱の強さ を感じた。2018/04/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/405710
  • ご注意事項