内容説明
「ゴールで待つのは、すばらしい恋。それとも、恐ろしい死」――意味ありげな手紙とともに、家出した猫のゴンベエを抱いた美女の写真が星子(せいこ)のもとへ届けられた。居場所は京都。あんなドラ猫と思いながらも、新幹線に飛び乗った星子、車内で教育実習生として習った西小路清彦に出会った。星子が熱を上げた先生だ。京都に着いた星子は、すぐに写真の美女を探した。だが、見つけた時には…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
@KR
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ゴンベエって名犬ならぬ名猫。星子はもうちょっと宙太さんに優しくできれば良いのにね。散々お金使わせて…。シリーズ4作目でひとまず第一部完って感じなのか。メインキャラクターが星子と宙太だけだったのが、これ以降、星子に恋するキャラクターがどんどん登場するので楽しみ。 またも話の舞台である京都に行きたくなった。2021/02/27
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
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【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #1651995/03/31
二分五厘
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1987.3.31
はじめ
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懐かしすぎて泣いた これに憧れて京都行ったり住んだりしたなぁ2015/07/09
momo
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本棚の奥から出てきて懐かしくて再読。ユーモアミステリーだからなのか、ミステリーなのに全く緊張感が無い。コバルト文庫であることと時代を踏まえて読めばユーモア?たっぷりでおもしろい。2012/10/06