角川文庫 イレブン殺人事件

著者名：西村京太郎

KADOKAWA（2013/09発売）

• ISBN：9784041527115

内容説明

二十五歳になる中西は、官庁に勤めている平凡な独身男だ。彼の唯一の趣味は、ひとり旅だ。今回は京都に行くのに、奮発してグリーン車にしたところ、隣に二十七、八歳の素晴らしい美人が座った。うまくいく時はうまくいくもので、京都駅に降りる頃には、二人はすっかり恋人気分だった。だが、二人で泊ったホテルで思わぬ出来事が……。「危険な道づれ」他、嫉妬深い女のたくらみ、平凡な男の変身願望、突然声の出なくなった女性歌手などを描いた、切れ味鋭い華麗な十一のサスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[二分五厘]

1988.5.21

[エヌ氏の部屋でノックの音が・・・]

昭和６１年　２月２５日　初版

2015/06/11

[ココアにんにく]

19930116読了

[キャサ]

短編集