内容説明
「これらの事件は架空の創作ではなく、すべて事実、もしくは事実に基づいている」と、著者はまえがきで断定している。事実、著者は強姦というものの実態を明らかにすべく、警察での供述調書、検察官の面前調書、現場の実況見分、被害者の被害届け、起訴状などを調べ上げた。本書に取り上げられている九つの強姦事件は、小説の形をとってはいるが、けっして絵空事ではなく、私たちの身近に起こった、恐ろしい事実である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
41
昭和の時代にはこんな事が頻繁にあったのだろうか?好みの女性を見つけたからといって躊躇もなく欲望に従って犯行に及ぶだろうか?たとえその欲望を叶えたいと思ったとしても理性が邪魔をする。人生を台無しにする事が判っているのに実行にはうつさないのが当然である。・・・しかし、この本に幾つもの犯行現場が出てくるが見境もなしに女性に襲い掛かるオオカミ達。昭和時代ののんびりした時代にあって、何も知らない初心な少女たちが生贄となる。現在では一寸考えにくい光景かも・・・。しかし、今の時代は、もっと卑劣で凶悪なのかもしれないが。
丰
1
Y-202006/02/25
二分五厘
0
1991.9.8




