内容説明
「落ちこぼれ」と呼ばれ、「ツッパリ」と疎んじられていた生徒たちが、高校ラグビーで日本一になった! 監督のひたむきな情熱と手腕が、荒涼した学園の若者たちに目的を与え、計りしれないエネルギーを引き出した。――これは、教科書だけでは解決できない教育の原点を、スポーツを通して問い直した、注目のドキュメントである。(『落ちこぼれ軍団の奇跡』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さんつきくん
16
ドラマも観てるが、改めて読む。熱い!荒れた高校をラグビーを通して厚生させていく実話を基にしたフィクション。イソップや弥栄のシンゴも。対戦相手として石巻高も出てくる。
kinupon
13
伏見工校の山口先生は熱いですね。このような先生に巡り会えた生徒は幸せですね。ラグビーだけでなく教育論にもつながると思います。2011/10/21
やすべえ
12
当たり前ですが伏見工が全国制覇した何年か後にドラマが始まりましたが”これは嘘やろ”と感じる部分があり。でも素直に熱くなれるので結構好きでした。今回原作を読んでびっくり!ほとんど事実なんですね。冒頭に主題歌が流れる前にナレーションと実際の決勝の映像がたまらなかったです。松村さんが熱かった。大八木さん、平尾さん達がその後同志社ー神戸製鋼と黄金時代を作って行く。僕にとってラグビーが熱かった時代です。2016/01/21
ミーコミル
10
●山口良治先生『湿った汗の臭いが真っ先に鼻を突いた。懐かしい臭いだった。スパイクの皮にしみついた蒸れた足の臭い。ジャージーとストッキングの饐えた臭い。唾液で磨いたラグビーボールの臭い。それらがない交ぜになって一度に襲ってきた。』『第二の人生を踏み出す時、自分の晴れがましい過去は振り捨てるのだ。過去の栄光にこだわってはならんのだ』●藤井西郷中野球部監督『愛とは、相手を信じて、待って、許してやることだ』●山口監督『(京都府高校総体決勝敗戦後)ほんまに花園に勝ちたいのやな、え?』小畑道弘『勝ちたいです』2022/08/13
にしけん
8
昔のTVドラマを全編視聴して懐かしく思ったため、原作である本書を通読。すんなり頭に入ったが、伏見工業がある程度の強豪になった後より、前半の荒廃した学生達との関わり合いに関心を抱いていた自分的には、若干物足りなさを感じた。スポーツノンフィクションとして見たときには、テーマの選定は素晴らしいと思うが、全体的に文章が読みにくく感じた(特に最後の試合の場面など)。2019/09/29
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