内容説明
トラベル・ライター瓜生慎と恋人の大学生三ツ江真由子は、絶妙なコンビで迷探偵ぶりを発揮、数々の難事件を解決してきた。真由子はクラスメートの祖父江毬子から恋の助っ人を頼まれた。相手は高校の担任の先生。父親に反対され土地の有力議員の甥を押しつけられているのだ。真由子は毬子の故郷の北陸へ同行するが、そこでローカル線廃止騒動に巻き込まれてしまった。全国ローカル線を舞台にした長篇鉄道推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
28
国鉄というところに時代を感じます。ただローカル線廃止の影響を多大に受けた地域、人は多かったのだろうと感じます。切れ味抜群の話ではありませんが、展開に引き込まれる話でした。2026/05/26
kanamori
0
☆☆☆2011/10/17
siomin
0
家の書棚にずっと保管されていて,実に30年ぐらいぶりに再読。廃止された国鉄ローカル線沿線に住む廃止賛成派の人が,トンネルのなかで死体となって発見された謎を解くわけですが,救いのないくらい累積赤字を抱える国鉄末期の空気感と,地元の鉄路が廃止される憂き目に遭う人々の思いが伝わってきます。当時最新鋭の機器として,ビデオカセットが語られているのも興味深い。2021/04/30




