内容説明
女性を暴行し自殺に追いやり、故郷南紀を飛び出した中西明は、両親の遺骨を抱いて十年ぶりに帰郷した。中西を迎えたのは、墓石や駅の伝言板に書かれた不気味な脅迫文と知人の怪死であった。そして、現地で逢う予定の婚約者も寝台特急「紀伊」から忽然と姿を消した。中西の帰郷が動かす黒い影…。十津川の指示のもと亀井が暴く意外な真相とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晴れろ
1
一晩で一気読みしてしまいました…明日仕事なのにね笑 35年前に母が購入し、何故かずっーと手元にありスルーしていた読み物でした。 読み進むにつれて、西村京太郎作品が人気なのが凄く頷けましたね。 小さな穴から広がって行く感じは、痛快と呼べるモノだと思います! 読み進めると今の時代を生きる私を含めて「簡単な推理」っと思えるんです。 実はそうでは無い。 今はネット環境があり、その場で何でも情報が手に入る時代とは違う…相手との連絡手段とてそうです。 この如何ともし難い、ジェネレーションギャップを楽しめる本です! 2020/10/07
ハロー
0
表紙の女は列車の風圧で切り刻まれてる。2014/05/09
二分五厘
0
1984.12.1
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
昭和60年 9月10日 初版2015/09/06
kenkou51
0
長編 十津川、亀井のコンビではなく亀井刑事が中心になって事件を解決していく話。田舎は人情に厚いと言われる反面、排他的、閉鎖的で他所からきた人間は溶け込めにくいところが事件のキーになっている。2013/02/10
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