角川文庫 消えたエース

著者名：西村京太郎

KADOKAWA（2013/09発売）

• ISBN：9784041527085

内容説明

ペナントレース終盤、京神ハンターズは、巨人、広島と共に激しい首位争いを演じていた。１８年ぶりの優勝のチャンスに、ファンは湧いていた。だが、優勝を懸けての対巨人４連戦に、京神ハンターズのリリーフエース江島が、突然失踪した。その翌日、江島の愛人で京都祇園のクラブホステスが殺害された。警察は江島の行方を追うが…。京神ハンターズの困惑をよそに、天下分け目の戦いの火ぶたは切って落された！長編サスペンス推理。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[背番号１０＠せばてん。]

1987年12月15日読了。優勝間際の京神ハンターズのリリーフエースが誘拐される、恐るべき書。（2025年3月28日入力。プロ野球開幕の日に）

1987/12/15

[エヌ氏の部屋でノックの音が・・・]

初版　帯

2015/06/11

[すばるM45]

ペナントレース終盤、激しい首位争いを演じていた京神ハンターズ。18年ぶりの優勝のチャンスだったが、リリーフエース江島が巨人戦を前に突然失踪する。◆図書館の除籍本で30年前の文庫本。途中からの展開が粗っぽくて笑ってしまいました。やはり素人の探偵ごっこ系の推理小説は性に合いませんでした。Ⅹ

2014/09/19

[ふう]

野球が多少わからないと、面白さが半減します・・・ どちらかというと殺人とかの事件性よりも人間ドラマ的な内容かも。

2013/10/28

[戸田健太朗]

阪神のリリーフエースが誘拐されて１８年ぶりの優勝が危機に陥るという。阪神ファンは読んでみるべき。

2009/03/12