光文社文庫<br> 男は夢の中で死ね - 都会ミステリー

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光文社文庫
男は夢の中で死ね - 都会ミステリー

  • 著者名:小泉喜美子
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2014/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334701499
  • NDC分類:913.6

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内容説明

「男の哀愁、にがい自嘲や挫折感、にもかかわらず何かにもう一度賭けてみようとする心意気」……アーウィン・ショウの小説に惚れこんだ著者は、その洗練された感覚と技巧を「なんとか盗みたいと願いつつ」これらの短編を創った。 ――女性ミステリー作家が〃男の涙〃を主題に据えて、思いやりと憧憬をこめて描く都会ミステリーの極地!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Inzaghico (Etsuko Oshita)

6
洗練された軽妙洒脱な読み味を売り物にしてきた小泉ならではだ。この人の文章は、翻訳でもクレイグ・ライスなんかだとほんとに生き生きしていてぴったりだ。 どの作品も、今はもう化石になっている「ダンディズム」に満ちている。女性から見た理想の「ダンディズム」だ。「男は黙ってサッポロビール」のタイプのそれだ。犯罪者も、盛りを過ぎたスポーツ選手も、憧れの外国人作家に会いに行く中学生も、その外国人作家も。饒舌な男があまりいないのもいい。2023/12/30

kanamori

0
☆☆★2011/03/19

saifu

0
表題作と「ヒーロー」が良い。2014/03/01

がんもどき

0
きんどる。 海外小説翻訳で充分にセンスを磨いた作者の、ミステリでは無いが雰囲気のある短編集。とてもおしゃれな感覚が楽しい。2019/08/17

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