内容説明
家出常習の少年鉄道マニア。失業して郷里に帰るダイナマイトを抱いた青年。老大学講師夫婦。正体不明の大金持ち。詩人とその妻そして何故か警部。ブルートレインはさまざまな人々を乗せて走る。ご存知新進旅行作家・瓜生慎は雑誌社の依頼で日本最東端駅・東根室に出かける。今回はブルートレインだ。だが、慎を追う恋人真由子の二人が出合うのはまたしても死体。好評慎と真由子の長篇ユーモア推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
84
【トラベルライター瓜生慎シリーズ】第2弾。〔再読〕前作とセットで読む事を、お勧めする。それだけ、前作の話がちょくちょく出てくるのだ。慎と真由子は、同棲をしている。ウォークマン、デジタルウォッチなど、初めて登場した時の驚きや感激が思い起こされる。ブルートレインの優雅な哀愁を、思い浮かべる事が出来るだろうか。時短時短が尊ばれる現代、朝起きて洗面所で知らないお客さん達が、お早うございますと挨拶を交わす寝台車が懐かしい。ミステリの謎は、このドタバタな展開に巧く隠されている。読んでいて、時間の長さが違うと感じる。2021/05/22
二分五厘
0
1987.2.8
kanamori
0
☆☆★2011/10/17
まいAMI西
0
【再読】 寝台特急での事件をユーモラスに。 北海道も絵になる。2023/12/20
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