角川文庫<br> 原子力船むつ消失事件

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角川文庫
原子力船むつ消失事件

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041527061

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内容説明

原子力船「むつ」は佐世保での修理を終え、新母港の下北半島関根浜へ向った。八丈島近くに大型台風が接近してはいたが、航海は順調だった。だが、(新潟沖100キロを航行中、全員元気)の無線を最後に、「むつ」は消息を絶った―――。やがて、尖閣湾沖で大量の魚の死骸が発見され、近海が放射能に汚染されていることが判明する…。事件の意外な真相を追って、日本海からアラブ海へ展開する壮大なサスペンス推理。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

48
原子力船むつ号は修理を終えて帰ってくる予定だったが、台風のせいなのか、消息を絶ってしまう。 その後尖閣湾沖に魚の死骸が大量に打ちあがる。 それは放射能漏れであった。 1984年の時代であるが、今見ると放射能で魚が死んだり、尖閣諸島というキーワードが丸っきり現代のもの。 ただ真相は突飛というか、かなり豪快なふり幅なので、そこは賛否あるかも。2023/10/16

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

0
昭和59年 9月10日 初版2015/06/11

シロくますけ

0
目的のためには手段を選ばない犯人の主張に共感できない。2024/01/12

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