緋色の研究【阿部知二訳】

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緋色の研究【阿部知二訳】

  • ISBN:9784488101053

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内容説明

空家で殺されていた謎の死体,その壁に血で書かれた“復讐”の文字。
この怪事件こそは、インドに従軍し負傷して帰国したワトスン医師が、名探偵の名も高いホームズと出会い、初めて手がけた、忘れがたい最初の事件であった。
とまどう警察を尻目に、快刀乱麻を断つがごときホームズのあざやかな推理は、過去にさかのぼって驚くべき真相に到達する。
名コンビ誕生のエピソードをご堪能あれ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロ

24
ホームズとワトスンの出会いから始まる本書。ホームズの洞察力は凄い!としか言いようがありませんね!最後のこの事件の推理に関しては、凄い!の一言。ワトスンから見るホームズの描かれ方もとっても好きです。ただ、BBCのシャーロックのイメージが強過ぎて…(^^;;どうしても、頭の中でピンク色の研究が…2014/05/21

タカラ~ム

20
今年(2017年)は、シャーロック・ホームズが初登場した本書「緋色の研究」が1887年に刊行されてから130周年ということで、かなり久しぶりに読み返しました。久しぶりに読むと印象が違うものだなぁ~と。けっこうアッサリした内容なんだね、と思った。引き続きシリーズ作品を読んでみようっと!2017/01/08

shiaruvy

14
★4 [1992.03.06 58版] 『ドグラマグラ』終わらないうちに娘が実家へ飛び立ったので,突っ込み所満載のこれを読む。 偉大なるドイルの最大功績はキ印まぐれ当たり探偵の創生でなく,【ワトソンくん(ロマンチストでキ印患者の保護観察者)】を作り出したことだろう。 後に続く推理ものでは【ワトソン役】という表現の文章は頻繁に見掛けるが【ホームズ役】はあんまり見ない。 ホームズものは何回読んでも,毎回様々な気付きがあって面白い。(^-^)2012/12/29

秋庭誠

14
長い時間をかけて読み終わり。内容は、ホームズとワトソンがであってはじめての事件です。後半部分のモルモン教徒うんぬんのところからは一気に読み進められた。2012/05/31

shima

13
ミステリ好きとしては読んでおきたい1冊です。変人探偵とお守役の助手っていうのが大好きな自分にはとても面白かった。2人の出会いも知れてよかったです。2013/08/24

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