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内容説明
巨星芥川の光芒のもとに集う犀星、朔太郎、堀辰雄ら多くの俊秀たち。作家・芸術家たちの濃密な交流を活写する澄江堂サロン物語。〈解説〉植田康夫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nick Carraway
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過日、田端文士村記念館を訪れた。展示と館内上映の映像で、明治末頃から昭和初期に田端に集った文化人たちの雰囲気がよくわかったが、本書を読むことでより深い理解に至る。近藤さんが田端文士村の主役とするのは芥川龍之介。芥川を「下町人特有の世話好きの面」を発揮した「田端の王様」として描く。そんな芥川像は確かに魅力的。そして犀星や朔太郎なども住むに至り、田端は「詩のみやこ」ともなった。空襲で田端文士村は壊滅したそうだが、現在は芥川の初の記念館も準備中と聞く。記念館周辺の、文士たちの旧居跡を巡る散歩なども楽しかろうな。2025/05/09
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