内容説明
雨やどりに飛び込んだデパートで、カミソリ魔の濡れ衣を着せられたばかりか、果ては殺人容疑者にされた男。彼のアリバイ探しに登場するのは、ご存知、要領の悪い上にぼんくら探偵を自称する一匹狼の私立探偵、行きつけの酒場『三番館』のバーテン氏のオカルトもどきの〃名推理〃に補けられ、次々と難事件を解決してゆく〃三番館シリーズ〃第1作。日本有数のトリック・メーカーといわれる著者の代表的連作集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーコ・オクダ
12
電子書籍を購入。タイトルに惹かれて買うたんやけど、収録されてる1短編のタイトルに過ぎず、太鼓叩きが主役やのうて残念。ちなみに、ここに出てくる太鼓叩きは、ジャズドラマー「ウィニイ中野」。何か胡散クサそうな設定で笑たわwこの本は「三番館シリーズ」とやらの1作目らしい。安楽椅子探偵モノで、元・刑事の探偵が弁護士からの依頼を受けて事件を捜査。行き詰まると会員制バー「三番館」へ立寄り、バーテンダーから控えめなヒントを与えてもらうという…。謎解き以外にクスッと笑える場面がところどころにあって楽しい。2014/05/02
ぽんとぽこ
0
初鮎川。なぜか今まで手にする機会がなかったが、好きな作家さんのひとりになりそう。食わず嫌い(?)はいけないなと思った。2014/02/13
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