基本説明
名句の「切れ」に学ぶ作句法/ぼんぼん彩句2(宮部みゆき)|
詳細説明
【大特集】
●名句の「切れ」に学ぶ作句法
――俳句は「切れ」によって十七音が詩に昇華する
といっても過言ではありません。
「切れ」よって効果的な飛躍や余韻を生み出すことができるのです。
本特集では「切れ」と「切字」による効果について、
名句を鑑賞しながら理解を深め、実作の手がかりとなる充実の特集です。
◇「切れ」とは何か?
山西雅子
◇名句の「切れ」に学ぶ
柏原眠雨/花谷 清/鶴岡加苗/伊藤伊那男
◇読み手によって句の解釈が変わる「切れ」
鴇田智哉
◇実作!「切れすぎ」と推敲のポイント
朝妻 力/押野 裕/白石渕路
【特別寄稿】3か月連続新作短編掲載!!
◆宮部みゆき ぼんぼん彩句[2]
〈鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす〉
【特別レポート】
◆第22回 俳句甲子園全国大会
【私の俳句クロニクル】
◆友岡子郷 〈前編〉
【日本の俳人100】
◆小川晴子句集『今日の花』特集
・新作七句ほか=小川晴子
・人と作品=寺井谷子
・一句鑑賞=鈴木貞雄・山崎祐子・櫛部天思・阪西敦子
◆小原啄葉句集『草木』特集
・発刊に寄せて=小原啄葉
・小論=片山由美子
・一句鑑賞=栗林浩・鈴木太郎・名村早智子
・永瀬十悟・岸本尚毅・成田一子
【作品】
◆特別作品50句
矢島渚男
◆特別作品21句
大串 章/山口昭男
…ほか