基本説明
MMTと日本|
詳細説明
【特集1】
●MMTと日本――現代貨幣理論の真実
◇財務省から財政主権を取り戻せ!(MMT政治座談会)
竹内譲・西田昌司・藤井聡
◇国家が貨幣をつくる
柴山桂太
◇MMTと主流派経済学者の危機
青木泰樹
◇「日本はMMTの実証例」のもう一つの意味
島倉原
◇固定観念を払拭し、「本来あるべき政府の財政」を取り戻せ
――翻訳者が読み解く『MMT 現代貨幣理論入門』
鈴木正徳
◇日本の財務大臣、MMTに被害妄想を抱く
ビル・ミッチェル(中筋浩平訳)
◇内生的貨幣供給論とは何か――現代の貨幣経済を読み解く
内藤敦之
◇現代貨幣理論(MMT)の思想的源流
岡本英男
◇MMTとは「ロマン派経済学」である
――ステファニー・ケルトン教授来日公演レポート
池戸万作
◇貨幣観が変われば、歴史観も変わる
――中野剛志『富国と強兵 地政経済学序説』を読む
田中孝太郎
【特集2】
●「第二次世界大戦」とは何だったのか
◇百年の欺瞞を暴け
長谷川三千子
◇日本に戦略ありや?――作戦と戦略を取り違えてはいけない
野中郁次郎
◇繰り返される悲劇
柴山桂太
◇大衆の戦争としての二次大戦
磯邉精僊
◇失われた政府への信用
佐藤健志(一言一会)
◇「特攻文学」をめぐって
――吉田満『戦艦大和ノ最期』・島尾敏雄『出発は遂に訪れず』
施光恒&編集部(対米従属文学論 鹿児島特別編)
《新連載》
◆思想の転換点――平成から令和へ
第1回(前半)ポストモダン/新自由主義から、暗黒啓蒙へ
宮崎哲弥・松尾匡・中島岳志・藤井聡
…ほか