短歌 (2020年5月号)

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短歌 (2020年5月号)

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  • 商品コード 4910059190507

基本説明

特集:日常・社会はどう歌うか/「明星」創刊120年|

詳細説明

【特集】
●日常・社会はどう歌うか

 ◇総論 
   詩歌とは何か 短歌という〈詩〉の不思議
 ◇やりがちな失敗
  ・1 日記になってしまう ことばを探す
  ・2 ニュースの見出しになってしまう 思い入れの深さ
  ・3 標語になってしまう 感情に溺れず、日記にしない
  ・4 キャッチコピーになってしまう 心許なさを引き受ける
 ◇秀逸な日常詠・社会詠
 ◇7首+エッセイ 私の一週間
  ・「坂の上のパン屋」遠藤由季
  ・「あなたとわたしの」駒田晶子
  ・「今、日常詠イコール社会詠」池本一郎
  ・「村上春樹の小説ではない」加藤孝男
  ・「内なるを見つめる」寺島博子
  ・「バブルサーベル」高島 裕


●「明星」創刊120年

 ◇なぜ「明星」はうまれたか?
   明治のロマンの豊饒を形象した「明星」
 ◇「明星」の意義と対外的評価 一世紀の後
 ◇プロデューサー鉄幹の思想とメディア戦略
  〈星の子〉は「太陽」とたたかうために生まれた
 ◇与謝野鉄幹と正岡子規 わがままな自我への反感
 ◇浪漫主義と自然主義とは何だったのか 
  「明星」における「浪漫主義」と「自然主義」
 ◇女うたの夜明けと現在へのつながり 
  「暗示の、ひらめきだつたのです」
 ◇「明星」が輩出した歌人たち
  ・《与謝野晶子》
    「身体」と「恋」と「京」
  ・《石川啄木》
    「血に染めし」から「はたらけど」へ
     「明星」と石川啄木
  ・《吉井勇、北原白秋》 
     北原白秋、吉井勇 歌つくりと歌よみと
  ・《森鴎外、上田敏》 
    「明星」の魂の父と母 森鴎外と上田敏
  ・《山川登美子》 
     山川登美子 「明星」というるつぼで


【特別インタビュー】
◆「短歌を語る」
   尾崎左永子 聞き手:中川佐和子


【うたの館めぐり】 
◆さかい利晶の杜 与謝野晶子記念館


…ほか

 

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